e売るしくみ研究所はなぜ、倒産したのか?:リストラができなかった・・・
2025.07.25
前回のブログで倒産までの流れについてお話ししました。
では、どの時点で何をしてたら倒産を免れたのか・・・を考察してみました。
倒産に片足を突っ込んだのは、はやり2019年から2020年にかけてのコロナショックです。
当時、予定していた案件のキャンセルやセミナー・講演が軒並みキャンセルになったので、営業的な先細りは目に見えてました。
その時に、事務所の閉鎖と人員整理(具体的には人数を半分くらいにしてれば・・・)、-3000万円まで売上を減らしても、ギリギリでトントンにできたかなぁと思います。
やはり、人を減らすというのは、なかなか、抵抗感の強いことです。
苦労して採用して育ててきて・・・というプロセスを考えると苦渋の決断です。
では、ホームページ制作会社の経費で一番重たい人件費の問題はどうやって解決したらよいでしょうか・・・
それが、今、ネット集客ラボがやっている「制作の外注化」だったのです。
当時の僕も、制作外注をやろうとしていたのですが、本腰を入れるまではやり切れず、制作役員だった人間に任せてしまって・・・結論、「外注は難しい」と言われ頓挫しました。
それにしても、僕もバカでした。
自分の仕事が無くなるかもしれない制作役員が真剣に外注化に力を入れるはずもなく・・・僕は、役員の判断をうのみにしてしまったのです。
現在は、案件を受注したらネット集客ラボの経費をのっけて仕事をしているので、すべての仕事で黒字化が可能です。
正直、e売るしくみ研究所時代は、一人当たりの売上と人件費が合っていなかったように思います。
稼働の無い時でも給与の支払いが発生したり、そもそも、その人の売上が人件費のプラスになっているかまでは把握できていなかったからです。
おそらく、一部の黒字スタッフが赤字スタッフを補っているような状態だったと思います。
今は、すべての仕事に外注費+利益をのっけてお客様に提案しているので赤字にはならないように営業してます。
コロナショックというの数十年に一度の大きな波が来た時に、すぐに判断してリストラできていれば、その後のe売るしくみ研究所ももっと変わっていたのかもしれません。
それにしても、2026年現在、コロナ融資倒産が急増しているとのことで、ある意味、早めに倒産出来て良かったのかなぁとも思うところがあります。
e売るしくみ研究所大事の資金繰りの失敗を経験したので、その弱点を補えるような経営を今は心掛けています。
サービス業で経費率が40%を超えるような業態の会社を経営している社長さんは、一度、人件費を固定費から変動費に変える方法を検討しても良いのではないかと思いますよ。
あと、売上1億くらいだと経理社員は要らないかと思います。
ネット銀行も発達して、だいたい自動で何でもやってくれるようになってるので、会社経営にかかわる仕事をどうやって外注化できるかを常に検討してみても良いかなぁと思います。
幸い、昨今の外注紹介サービスは非常に発達しているので、新しい取引先を見つけるのは非常に容易になりました。
社員を増やすのではなく、できる限り品質の良い外注に仕事まかせることで固定費を軽くする経営がこれからの時代に合ってるんじゃないかなぁと思う次第です。